社会人の語学留学と各国を放浪する事について
最近、語学留学や海外放浪がよく取り上げられている。
今日はこういった事に対する私の考えを纏める。
そこであった日本出身の方々は以下のように分けられる。
- 日本から仕事で出張の方
- 日本企業の現地法人にお勤めの方
- 外資企業の現地法人にお勤めの方
- 現地企業にお勤めの方
- start-upを志す方
- 語学留学生、学生
- 遊び感覚の方々が多い。ご自身でもそれぞれの土地でビジネスを生み出すという感覚が薄く所謂サラリーマンといった方々。現地に対しての理解が浅い。
- 駐在年数によるが現地にある程度精通している。生活はローカルと比べ裕福である。ビジネスに対してもレベルが高い方が多いと感じた。
- 2と殆ど同じ印象。2に加え語学力、toughnessはひと段階レベルが上の方が多い。6分類のうち最もこのパターンの方が少ない。
- 6を経験後このカテゴリーに入る方が多い。就労環境は現地人と同じで、日本の年金等は支払われない。人種を問わない能力が評価されるのでbottomでは月収100円など日本へ帰国できない可能性がある。逆も然りで能力がある場合は上は日本よりも青天井となる。
- この方々は多種多様。どの方向へビジネスを展開するか?資金調達はどうするか?など割と普通の頭があれば生きるには困らない。start-upの場合はstart-upそのものの考えが強く働く。
- 語学を学ぶ以外は遊びの感覚。語学力もあまり高くない印象。このカテゴリーの方々の将来に期待したいところ。米国、欧州へ留学している方とは明確にカテゴリーが異なる。
会話と態度とパワーバランス
交渉(会話) と態度
無理が通れば道理引っ込むではないけれど、論理的(evidenceあり) ではあちらが100%のfault なのに、こちらが低姿勢で行くと、なぜかあちらが上の立場に立ちこちらのfault と言う風になる。
逆に100%こちらが悪いのに強気でいくと向こうが悪くい雰囲気となる。
しかしこのやり方はひとつ間違うと相手は話を聞いてくれなくなる。
今日もお疲れでした。
escalationについての参考記事
ビジネスでは責任の範囲に基づき仕事が行われるが、この定義は曖昧で判断が難しい。
ここでは参考となる記事を載せておき、自分なりの考えはいずれ纏める。
優秀な営業マン
営業マンとひとくちに言っても色々なカテゴリーがあるが今日は自分にとっての定義を纏める。
- 人を見抜く力が長けている。
- タイムマネジメントが完璧
- 自分の出来る事を把握しシナリオをたてている。
- タフな体力
- タフな精神
- 数字に強い(一回で暗記し、暗算も早い)
- 交渉力がある。
- 人の必要とする事を察知し、すかさずサポートする。
- 将来に目を向ける。
- 物事を自分の考えた方向へ進める。
- 理路整然
- 自制心が強い。(態度、口調を常にコントロール出来る)
- 勉強を怠らない。
- 結果に集中する。
- 無駄なアクションは行わないが、よく動く。
- 自分の年齢、経験を負として注視しない。
- 約束は必ず守る。
今日時点ではこんなところだ。
個人的には上記に加え
- 製品に詳しい(開発が出来る。競合製品もよく知っている)
- 英語が出来る。
- 第2外国語を習得している。
- 経験値が高い。
- 相手の立場も考える。
上司から怒られることについて
仕事をはじめた頃によく見かける怒られる風景。
なぜ怒られるのだろうか?
それは以下の事が考えられる。
- ルール(連携、社内ルール)が守られていない。
- 報告の際ポイントをついていない。
- 正確な情報に基づいて報告できていない。(製造工程を踏まえ各所での数量、プランニング、回答納期、希望納期、数量、今後の情報)
- 報告に自分のプランが含まれていない。
- 自分で考えている事に基づいて動いていない。
- 報告の際の自分のプランが間違っている。
- 報告のタイミングが遅い。
当たり前だが怒る方もエネルギーと時間を使い、怒られている人を育てていると言うことを明記する必要がある。
怒られる事は信頼と義務に基づく。
ビジネスにおいて、「正確な情報を収集し、考え尽くし、アクションを起こす」ということ以外に「悩む」というプロセスを入れてはいけない。
「悩む」時間を取るよりは相談し行動し、結果として怒られても生産的である。
クロスカルチャーコミュニケーション
今日はクロスカルチャーコミュニケーションについて思ったことを残そう。
円滑なコミュニケーションを図るには他者との距離感を図る必要がある。
人格は一般に次の構成と言われている。
- 人間としての欲求
- 社会環境による形成(大学、所属、仕事)
- 狭い範囲での形成(遺伝、友人、家族)
- 目的(benefit)
- 目標を達成する為に必要なこと
- 2を論理的かつ定量的に説明する数字
これがないと話が思わぬ方向に進む可能性が高い。
また組織である以上、関係者のアラインメントを事前にとっておく必要がある。
遠慮、恥ずかしさなど自分に注意を向けるのではなくて、問題に注意を集中する事が重要だと感じた。