coincheck のシステム障害とXRPも今後について
XRPが下落する最中コインチェックのシステムが障害を起こし長時間取引ができないと言う状況が起こりました。
これによって非常に多くの日本の方が損切りができなくなりました。また昨今、コインチェックは仮想通貨を利用した定期預金を扱い始めました。しかし、このような預金の業務を扱う業者(仮想通貨銀行) がこのようなトラブルを起こすと言う事は非常に重大な問題だと思います。
なぜならば既存の銀行においては仮想通貨のような早い値動きをしない融資を扱っていますが、 1時間程度のシステム障害は銀行の信用を著しく落とし場合によってはそのまま経営が悪化するということが考えられます。それよりも早い値動きの仮想通貨のサービスでこのようなことが起こり、多くの人は今チェックに対する心を失ったと思います。
また、gatehub利用している方々も同様の被害にあわれていると思います。
こういった問題を本来金融庁が業務改善命令を出したり業務停止命令を出したりするレベルです。
しかし現状大きな問題になっていないのはこの仮想通貨に対して金融庁が十分な認識を持っていないためだと思われます。
大手万の人々ができる事は2つ あると思います。1つ目は金融庁に対して適切な行動を起こすと言うこと。2つ目は持っている仮想通貨を長期に保有し実際に市場で利用されるまで保持し続けると言うことがあります。
いずれにしてもこの仮想通貨は現実社会で利用される可能性が現状では最も高いので、損切りや慌てて売り払うと言うことをしてしまうと大きく損失をうむと思われます。
今回のこの一見で私が思った事は、日本のお金が海外に多額に流出したということです。つまり日本の方にとってはある程度の定期預金等々のお金であっても海外の人にとっては巨額の金額であると言うことです。これは言い換えればこの仮想通貨と言う市場は株式市場等に比べて一般投資家の参入障壁が低いので適当なことができてしまうということです。このようないろいろな資産レベルの投資家がおり市場が安定しないと言う事は重大なリスクをはらんでいると言うことを今一度認識する必要があると思いました。
それこそこのようなリスクを除外するためには銀行が日本国内で飲み流通を許すような仮想通貨を要する方の方がリスクが少なくまたオリンピックと言うイベントを控え利便性の高い決済手段を利用できるメリットがあるということも感じました。